読むと歩きたくなる本
著者:石田ミユキ
判型:四六判
頁数:240頁
あなたは本当に歩けていますか?
…実は、ほとんどの人がちゃんと歩けていないのです!
運動・健康法の前に、からだを自然体にしておきましょう!
健康のため!ダイエットのため!とウォーキングをしても、からだが固まっていたり、からだの使い方が悪ければ、逆効果になることも!
からだの仕組みと心との繋がりを知って、〈歩けるからだ〉を目指しましょう!
☆本書の特徴:
歪んで固まった体のままウォーキングするのは超危険!
女性にも分かりやすく筋肉や骨格の解説をします。
今日からできる微笑みの「タイ式セラピー」のご紹介。
CONTENTS
第1章 綺麗と健康の基礎 〈歩けるからだ〉をまるごと理解
○「歩いている」≠「歩けるからだ」!?
○「歩くこと」が私たちにもたらす効果
○〈歩けるからだ〉へのガイドライン
○からだの構造をイメージで理解
○大切なのは、体の使い方と、感じる力、復元する力
第2章 自分のからだを感じてみよう
○人間の「感じる力」と、3つの心得
○心得1 「鈍らない」
○心得2 「焦らない」
○心得3 「固まらない」
○怖いけど「からだチェック体操」
Check&Movement
▽チェック体操1 足踏みチェック体操
▽肩回し
▽チェック体操2 手足の固まり度チェック体操
▽チェック体操3 からだと心のテンポチェック体操
▽チェック4 見た目チェック
▽股関節回し1
▽股関節回し2
第3章 ほどよく身に付くタイ式セラピー
○タイ式セラピーの魅力
○タイ式セラピーの原点は「他者を聴くこと」
○長続きするコツは、「頑張り」を取り除くこと
○今日からできる微笑みの「タイ式セラピー」7日間実践法
Movement
一日目【祈】いのり
▽足のゆびきり
▽足首回し
▽ロック&ロール
▽四つんばい
二日目【聴】きく
▽自分の呼吸を聴く
▽呼吸で遊ぶ
三日目【円】えん
▽手当てで円を伝え合う
▽手当てで円を感じる
四日目【呼】こきゅう
▽凸と凹で心地よい位置を知る
▽股関節開き
五日目【波】なみ
▽パームプレスウォーク
▽Rock & Roll extra
六日目【通】とおる
▽足首回し(ふたり)
七日目【軸】じく
▽Cup hand on the novel(ふたり)
▽Mountain extra(ふたり)
▽Cup hand on the novel(ひとり)
▽Mountain extra(ひとり)
○お役立ちタイ式セラピーいろいろ
Movement
▽Knee to chest extra
▽Knee to chest(ひとり)
▽Rotate hip joint(ひとり)
▽床拭きムーブメント
▽窓拭きムーブメント
▽モップ拭きムーブメント
○不調のときに活用するタイ式セラピー
Movement
▽チェアー・ブリージング
▽喉の渇きを感じるムーブメント
▽喉を柔らかくし、唾液の分泌を促すムーブメント
第4章 〈歩けるからだ〉を活かす靴選びとフットケア
○〈歩けるからだ〉を活かすには、靴選びが大切
○オススメセルフマッサージ
Movement
▽お出かけ前の「歩きやすくなる一分間ムーブメント」
▽帰宅した後の「疲れリセットムーブメント」
▽中臀筋のマッサージ
第5章 タイ式セラピーとヌアライフ
○タイ式セラピーで、からだが変わる!
○「からだの使い方」が上手いと、ダイエットに成功できるようになる
○一生にタイ式セラピーを役立てる~私の「ヌアライフ」~
○終末期のQOLを考える~吉水先生に感謝を込めて~
著者 ◎ セルフケアコーディネーター 石田ミユキ(いしだ みゆき)
1974年兵庫県生まれ。産能短期大学卒業後、エスペランサ靴学院にて靴づくりを学び、以後靴のイージーオーダーやシューズインポートに携わる。2001年よりチョンコルセタコーン氏に、2004年よりMasterピーシット氏に師事し、「ヌアライフ」を始めてから健康面が上向きに。ほどよく楽しい生き方のコツをつかむ。
現在の活動は、タイ古式マッサージ&タイ式ヨガサロン「OM NAMO(オナモ)」代表。一般の方にもわかりやすく解説した「からだとココロのおもしろ講座」を開催し、企業や地域に向け、家族でできるタイ式セラピーの普及活動を行う。医療施設「ガーデンクリニック中町」にて疼痛緩和のサポートにも取り組んでいる。「ITM渋谷ヌアボーランスクール」を主宰し、幅広いフィールドで活躍できる人材育成に力を注いでいる。セルフケアコーディネーターとして、テレビ、雑誌などでも活躍中。
監修 ◎ 医学博士 吉水信裕(よしみず のぶひろ)
2006年横浜総合病院顧問、横浜サイバーナイフセンター副院長。ガーデンクリニック中町院長を歴任。日本の脳神経外科の権威、温熱療法を中心に物理療法と免疫強化療法を交えた完全自由診療の補完医療を構築、西洋医学と融合した統合医療を全国に提案中。日本脳神経外科学会専門医、日本救急医学会専門医、日本腫瘍学会会員。主な著書「温熱・多角的免疫強化療法」(中央アート出版 2008年)