一発逆転の武術に学ぶ会話術

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柳生新陰流の極意「転(まろばし)」→言葉の転換



著者:多田容子
判型:四六判
頁数:216頁


武術の心と身体の使い方をもとに
現代人のコミュニケーション力を養う!?


力が無い、身体が小さい、お金が無い、知識が無い、権威が無い…そういう弱さに敗北感を感じる必要は無い!
作家であり、古武術活用研究家である著者が、武術を通して得た発想や身体感覚を交えつつ、現代人がコミュニケーションに活かせる兵法を伝授します。

「切るより、引き出す」、「執着を去り、自由な心を得よ」... etc.
武術愛好家はもちろん、武術未経験者にも役立つ武術の智慧を日常生活や仕事に活かすヒントをわかりやすく紹介します。
負けず勝たずの話術の極意です!!


CONTENTS

第1章 敵をつくらない話術
 柳生新陰流会話術
   「切らず、とらず、勝たず、負けざる」剣/
   喧嘩は弱いが、口は立つ!?/
   話術はいつも本番/争いの根を消す
 会話力は、語彙の量では決まらない
   語彙と筋力/競り合わず「無刀取り」/
   もてる知識は全部使う
 コミュニケーションと視覚
   話題に困ったら?/視覚に導かれる飛躍/
   「視聴同時」の感得

第2章 人との距離
 「間合」を制する
   斬らない「間合」/「親しみ」と「遠慮」/
   攻撃的な相手の場合
 上下関係と距離感
   隠れた依存心/自分が恐がられたら/
   上下を超えた対話
 最も危険な「近間」
   人は自然には話せない!?/改めつつ、
   変化に対応/怒りと支配欲
 聴く力としての「目付」
   相談されたら?/切るより、引き出す/
   とらわれず、流れを生む
 勇気と自由
   困った人/入口でよく吟味/自由になることが肝心/
   欲がなく、志のある消極主義

第3章 コミュニケーションの「ものさし」
 虚と実
   文章の虚実/形のない「実」/「虚」が生む度量
 男女の会話から
   女の話は長い?/意外に合理的な女性達/
   自分の話ととらえる
 夢、データ、武勇伝
   「教える」男子/武勇伝の歴史/個人を見つめて勝負
 褒められた時
   決まり文句の罠/欠点が褒め言葉を活かす/
   素直に喜ぶ
 欠点を突かれた時
   切られる線は一本/複数の価値基準/
   反省し、動揺しない

第4章 言葉の転換
 いい形容、悪い形容
   両極端を知る/間接的に褒める/「対」の活用
 人をコントロールしない
   「人脈」を疑え!?/人生はその人のもの/
   例外的なケース
 受け手の技量
   ものは言いよう/浅い解釈は身をほろぼす/
   「その心」を考える

第5章 実践修行
 日常会話の磨き方
   「おばちゃん的」話術者/武器はいつ
   持ち出すか/「事理一体」の工夫
 仲裁
   論戦が生む盲点/目を開いて語る/
   仲裁で、中心を知る
 予習と復習
   会う前にできること/予習が自分を変える/
   日常にとけ込む復習
 節
   忍術の知恵/一貫した伏線/「辻褄合わせ」の苦しさ
 独立心
   小よく大を制す/自分で考えない人間/独立心と気概

第6章 理とその奥
 表と裏
   具体例と抽象論の間/イジメ未遂事件/転換術
 「無」について考える
   「沈黙は金なり」はウソ?/さりげない相槌/
   「無」は「無い」のではない
 「言わない」存在
   芭蕉の名言/言うと、消えること/「有」と「無」の両輪
 思いやり
   子どもの怒り/暴力で失うもの


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多田容子(ただ ようこ)
作家。古武術活用研究家。京都大学経済学部卒業。1999年、剣豪小説 『双眼』でデビュー。『女剣士・一子相伝の影』『月下妙剣』『柳生平定記』『諸刃の燕』『甘水岩 修羅の忍び・伊真』『おばちゃんくノ一小笑組』など。最新刊は『寝太郎与力 映之進』。ノンフィクションに『自分を生かす古武術の心得』『新陰流 サムライ仕事術』『武術の創造力』(甲野善紀共著)、『不滅の侍伝説「子連れ狼」』(小池一夫共著)など。柳生新陰流兵法・小転中伝(こまろばしちゅうでん)。手裏剣術も学ぶ。剣術の実演を交えた講演活動なども行なっている。現在、三重県伊賀市在住。公式サイトは「多田容子」で検索。


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