書籍 “老子”の兵法

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孫子を超えた“老子”の兵法
戦略・戦術はもういらない



著者:湯川進太郎
判型:四六判
頁数:184頁


武道家が解く!
セルフコントロール、対人関係の極意書


約2400年前の中国の思想家・老子が伝えた書『老子(道徳経)』には、この世界の普遍的な哲理が示されている。
戦略や戦術を超え、自然のありように身を委ねれば、生き残るべくして生き残るということだ。
本書は、武道・武術をたしなむ者のみならず、混迷を極めた現代に生きるすべての人にとって、仕事や生活にも通じる大切なことに気づくヒントが詰まっている。

大の兵法(=生き方)は、小の兵法(=武道)に通ず!

軽妙なイラスト入り!1日1章(2ページ)から手軽に読める。
身体心理学者にして武道家の著者が、「マインドフルネス」をカギにして、わかりやすく綴る。


CONTENTS

※以下、全81章のうちの30章の項目(見出し)を抜粋。

■上篇(道経)
第二章 人間が頭で考えて設定する、我の強さを競うランク付けから抜け出そう!
第三章 「骨と肉」で〝今ここ〟を体感すれば、いつでも安心できる!
第七章 自我意識から離れると、穏やかに長生きできる。それが武術の真髄である
第九章 練習でも何でも、ついついやりすぎてしまわないことを意識しよう!
第十章 強くなるほどに柔和な人間になっているなら、極意へと向かっている
第十一章 武術の技自体はどうであれ、生活レベルで活かせるものが本質である
第十六章 武術は切迫した場面での動きだからこそ、その時の静かな心を養える
第十九章 その正義感も策略も、自分の利益が目的になっていないだろうか?
第二十章 そもそも、お金をたくさん稼ぎ、積極的に人と接する必要はあるのか?
第二十三章 暴風雨も強敵も自然の一部だから、逆らわずその流れに合わせよう!
第二十七章 悪い人間や物事にも意味があって存在するから、あるがままに扱おう
第二十九章 無理しては理想をつかめないから、淡々と日々の行いをすれば良い
第三十章 限定された試合での勝ち負けを超えられたら、達人への第一歩となる
第三十四章 自分の行いで何かが良くなったらそれで良く、功績は主張しない
第三十六章 強大な力で攻めてくる相手は、流れに任せて応じればやがて自滅する

■下篇(徳経)
第三十八章 肩の力を抜いていれば、相手も身構えないから、争いにならない
第三十九章 自分と相手は合わせて一つだから、相手も尊重すれば丸く収まる
第四十章 最初からあるもの、いつもやっていることに極意は潜んでいる!
第四十二章 「私」が為すのではなく、「私を含むこの世界」が自ずと為す!
第四十四章 頑張りすぎて早死にしたらそれまでだから、良い加減を心得よう!
第四十七章 情報社会という海でおぼれないために、陸から海を眺めていよう!
第四十八章 初めは使える技を増やしていくが、ある時からは減らして核心に迫る
第四十九章 リーダーの無我の振る舞いで、組織の平穏と秘めた活力を生み出せる
第五十八章 相手が強いなら無理に押さず、状況が流転するタイミングを伺おう!
第六十六章 本当の勝利とは、周りと調和していつまでも心穏やかに暮らすことだ
第六十九章 自ら攻めるのは自惚れがあるから。勝ちにこだわらないと負けない!
第七十三章 タオに従った生き方も絶対的ではなく、人それぞれに生き方がある
第七十四章 ひどいことをされても、その報復や制裁は「私」がしないほうが良い
第八十章 つい人は強大になることを目指してしまうが、その行く先は破綻である
第八十一章 分かりやすい強者ではなく、一見目立たない真の強者が生き残る!


著者 ◎ 湯川進太郎(Shintaro Yukawa)
筑波大学人間系准教授・博士(心理学)、専門は身体心理学、感情心理学。空手道糸東流七段(稔真門師範)。つくば心身技法研究会主宰、日本マインドフルネス学会会員。主な著書・訳書に、『空手と太極拳でマインドフルネス』『空手と禅』『水のごとくあれ!』(BABジャパン)、『実践武術瞑想』(誠信書房)、『タオ・ストレス低減法』(北大路書房)など。


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